2016年12月24日
処方箋と薬局による薬の値段の違いとは
体調がすぐれずクリニックに行った際には、医師から処方箋をもらい薬局に行ってそれに基づいた薬を処方してもらうことになります。処方箋が同じならば、どこに持って行っても値段には違いはないと考えてしまいがちですが、実際には処方される薬の値段には違いがあるケースは珍しくはありません。全く同じ製品なら薬の金額には違いはありませんが、しかし調剤技術料はそれぞれにより違いがあり、その差が処方される薬の金額の違いとなります。
調剤技術料は薬局の形態や規模によってことなってきます。実際に薬を処方してもらう上で支払額に気になるほどの大差が生まれることはありません。大学病院から近いところを選んだ方が、薬剤師の数も多くきちんと薬の使用方法を教えてもらうことができるというケースも多いということは頭に置いておきましょう。サービス内容にも違いはあるので金銭面の違いだけで判断するのはよくありません。それほど金額に差がないにも関わらず、少しでも安い方が良いと考えて選んでしまうと納得できる説明をしてもらうことができなかったりと、使う上で困ることにもなりかねません。
薬を受け取ることができる時間帯の違いや、仮にわからないことがあった際に電話で問い合わせることができる時間帯はどの程度あるのかをはじめとした、対応の違いも大切です。ただ薬を処方してもらうだけと考えず、対応がしっかりとしていて信頼できるところを選ぶようにしておきましょう。